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内村、最多タイ5連覇、女子は田中が初V-全日本体操 [ニュース]

体操のロンドン五輪代表2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は8日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は世界選手権個人総合3連覇中の内村航平(コナミ)が合計92.650点で2位以下を圧倒し、史上最多に並ぶ5連覇を達成した。5連覇は2000年大会の塚原直也以来、史上4人目。予選首位の田中和仁(徳洲会)は7位だった。  女子は予選トップで昨年の世界選手権代表の田中理恵(日体大研究員)が合計56.450点で初優勝。鶴見虹子(日体大)は7位に終わり、7連覇は成らなかった。  五輪代表枠は男女とも5。既に代表入りが決まっている内村を含め、男女とも全日本2日間の合計で上位24人が5月の代表最終選考会(NHK杯)に進んだ。
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